月曜礼拝(げつようらいはい)
めざす幼児像(おやくそく)
一、わたくしたちは、みほとけさまを おがみます
一、わたくしたちは、いつもありがとうといいます
一、わたくしたちは、お話をよくききます
一、わたくしたちは、みんな なかよくいたします
保育のねらいと内容
「幼稚園教育要領」を指針とし、宗教的な情操を培う「まことの保育」理念を織り込みながら、
①普遍的人格の形成を目指して、豊かな情操を養い、挨拶や約束ごとなど必要な生活習慣を身につける。
②集団生活の中での協調を基本とする社会性を育てる。
③バランスのとれた給食および運動・遊戯・遠足などを通じて、身体機能の発育を促す。
④様々な教材などを取り入れて、言葉への興味や関心を育て、喜んで話したり、聞いたりする態度や言葉を養う。
⑤絵画制作などの様々な体験を通して、豊かな感性を育て、創造性の芽生えを培う。
……などを柱として、乳幼児の成長にふさわしい生活環境を整え、また、乳幼児一人ひとりの主体性が培われるようカリキュラムを組み、家庭との連絡を密にしながら、健やかな心身のいしずえを築く。 下記の主題をおいて、教育・保育を行う。
めざす教育の具現化
- 人間のいのちの大切さを知る(生かされている生命である)
- 動植物のいのちの大切さを知る(すべての存在が生命のつながりの中にある)
- あらゆるもののいのちの大切さを知る(絵本やカバンや机にも、そのもののはたらきを持ったいのちがある)
- 何事もみんなで楽しくなかよく
- 人にも物にも、やさしく
- 動植物をいたわり、物を大切にする
- 助け合い協力することを経験する
- 素直な心で、仏様を拝む
- 「ありがとう」「ごめんなさい」が、素直に言える
- 「いただきます」「ごちそうさま」が、素直に言える
- お父さん、お母さん、年輩の人を敬う。
- いろんな人やさまざまなもののお陰を知る
- 最後まで、取り組む
- わがままをしない、言わない
- がまんすることを、知る
- 好き嫌いを言わず、何でも食べる
- しっかり遊んで、経験を豊かにする
- 人のお話を、よく聞く
- 仏様のお話を、よく聞く
- 物事を、よく見る
- 「なぜ」「どうして」と、問うていく心を養う
- 見えない世界に、関心を持つ
「尊いいのち」を恵まれたこと、「人間として生まれてきて良かった。あなたの子どもに生まれてきて良かった。」と、よろこび、かけがえのないいのちであり、たくさんのいのちに支えられ、育まれているいのちであることを味わえるよう、そして、あらゆるいのちに共感しながら歩んでほしいと願い、そのお手伝いに日々の教育を実践しています。